初心者でも分かる!今流行の「美容オイル」種類と特徴
2017/09/11
カテゴリー: スキンケア

ここ数年美容オイルが大流行していますが、何が良いのか、どれが自分に合うかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。
今日はそんな美容オイルの種類や特徴をご紹介します。是非参考にしてみてください。
どうして美容オイルが必要なの?
皮脂は肌を外部刺激から守ったり、ツヤやうるおいを保つのに必要不可欠なものですが、加齢とともに皮脂バランスが崩れ、分泌されにくくなります。その代役となるのが美容オイル。天然の美容オイルは人間の皮脂に成分が似ており、浸透力や肌なじみが優れているため、皮脂の代わりとなり肌にうるおいを与えたりバリア機能を高めたりする役割を持ちます。
美容オイルの種類と特徴

【アルガンオイル】
主な配合成分:オレイン酸・リノール酸
⇒若返りのビタミンEが豊富。高い抗酸化作用があり細胞のダメージを抑制し若々しい素肌を保つ。
【ホホバオイル】
主な配合成分:ワックスエステル
⇒人間の皮脂に近い成分でアレルギーが起こりにくく皮膚への浸透力が高い。
【オリーブオイル】
主な配合成分:オレイン酸
⇒人間の皮脂に近いオレイン酸が豊富で乾燥や外部刺激から肌を守る。
【マカデミアナッツオイル】
主な配合成分:パルミトレイン酸・オレイン
⇒浸透力が高い。老化によって減少するパルミトレイン酸が豊富で肌を若々しく保つ。
【ローズヒップオイル】
主な配合成分:リノール酸・αリノレン酸
⇒リノール酸やαリノレン酸にはコラーゲン合成を促して新しい肌細胞を作り肌を再生すると言われています。しわなども出来にくいためアンチエイジングに効果的。酸化しやすいので、朝など日光に当たる前のお手入れは避けましょう。
美容オイルってどうやって使うの?

洗顔後、化粧水の前に1~2滴肌になじませると、化粧水の浸透力がぐんと上がります!
※浸透力の高いアルガンオイルが特におすすめです
オイルをそのまま肌に使用するのに抵抗がある方は、お手持ちのクリームに1滴混ぜて使用すると保湿力が格段にアップします。
その他、下記のような使い方もあります。
◆オイルマッサージ
適量手に取り、すべらせながらマッサージ
◆オイルパック
乾燥が気になる箇所になじませ、2~3分おいてから洗い流します
◆オイルケア
乾燥した髪や爪などに適量なじませます
◆オイル洗顔
石鹸を泡立て、泡に数滴オイルを加えて洗顔するとつっぱりません
注意!美容オイルの落とし穴とは?
<酸化したオイルには要注意!>
美容オイルが酸化すると品質が劣化し、肌に塗るとシミや色素沈着の原因になることも。オイルが遮光容器に入っているのは酸化防止の意味があります。
<精製されたオイルを!>
精製がしっかりされていないオイルは不純物が多く肌に有害な成分が含まれている可能性があるので気をつけましょう!
使用前に目立たない腕の内側などでパッチテストを行うことをおすすめします。

ご自分に合った美容オイルは見つかりましたか?
オイルの特徴を知ることでうまく活用してみてはいかがでしょうか。
乾燥しがちなこれからの季節に向けてオイルでうるおいを守っていきましょう。
2017/09/11
カテゴリー: スキンケア